詩『観覧車』

詩『観覧車』

ああ、あれが観覧車。

誰にも見つからない、高い所へ行ける場所。


誰にも邪魔されない。

貴女とキスをしても、地上からは見えない。


ゆっくり昇っていく。

外の景色は光り輝き、景色に私は懊悩する。


ええ、私は好きです。

貴女の連れない横顔、瞳に映された綺羅星。



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青海玻 瑠鯉 作『青冰月鯉の詩』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスで提供されています。


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

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青冰月鯉の詩

#青冰月鯉の詩 春の青  冬の冰  秋の月  夏の鯉 すべての四季を